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こどもの歯の成長

こどもの歯が生えるまで

生まれたばかりの赤ちゃんには歯が無いのが普通です。
(まれに先天性歯といって生まれつき、または生後1か月以内に歯が生える場合があります。)

平均的には生後6~8か月くらいになると歯が生えはじめます。
下の前歯が一番初めに生えることが多いです。
歯が生えてきたら歯磨きをはじめましょう。
もちろん最初はなかなか磨かせてくれませんが、赤ちゃんと遊びながら歯ブラシをお口のなかに入れる練習からスタートです。
1歳頃までに上下それぞれ4本ずつの前歯が生えそろいます。

1歳半頃になると前歯とは違った、大きく複雑な形をした奥歯が生えてきます。
この頃には食事の内容もおとなの物に近づきます。
奥歯にも歯ブラシを当ててあげましょう。
2歳半頃までに全部で20本のこどもの歯(乳歯)が生えそろいます。

6年ごとに厚生労働省が実施している歯科疾患実態調査の最新(平成17年)データによると1歳児の3.1%に、2歳児の17.8%に虫歯があったということです。
1歳頃から歯医者さんに通うことも習慣づけていきましょう。
お口のなかをチェックして虫歯がなければ予防処置をして終わりです。
虫歯がない内から歯医者さんに通っていれば「歯医者さん=痛いことをされる所」なんていう図式もできませんよね。

ちなみに一般的には3歳前後になれば歯医者さんへ行く必要性を理解することができるようになると言われています。

おとなの歯が生えるまで

6歳頃まで

2歳半前後で生えそろった20本の乳歯は徐々に抜け、おとなの歯(永久歯)に生えかわります。 生えかわるものだけではありません。 一番奥の乳歯の、そのさらに奥の歯ぐき(何もなかったところ)からも永久歯が生えます。

6歳前後に起こるふたつの大きな変化について説明します。
ひとつ目は下の前歯がグラグラと揺れ始めることです。
これは永久歯が顎の中で成長する圧力により、乳歯の根が溶けていくために起こる現象です。
グラグラが激しくなってくると食事をしたり、舌や指で動かしたりしているうちに乳歯が抜けます。
下の前歯の永久歯は通常、乳歯よりも内側から生えてきます。
ときどき乳歯の内側をのぞいてみましょう。
永久歯が顔を出しているのになかなか乳歯が抜けない、という場合はご相談ください。
放置してしまうと永久歯の位置異常を起こす可能性もあります。
乳歯の根がうまく溶けないようであれば麻酔をして乳歯を抜きます。

もうひとつは一般的に「6歳臼歯」と呼ばれる歯が生えてくることです。
専門用語では第一大臼歯といいます。
第一大臼歯はかみ合わせの中心と言われる非常に重要な歯です。
しかし一番奥の乳歯のさらに奥、というとてもお掃除のしにくい場所に生えてくるため、
生えはじめていることに気づかないうちに虫歯になってしまうという残念な事態も起こります。
歯医者さんでの定期検診は欠かせないですね。

9歳頃まで

7~8歳頃に上の前歯が生えてきます。 この時点で前歯がハの字に開いていても、ある場合を除いては問題ありません。
ハの字に開いた前歯に対して処置が必要な例をふたつ挙げます。
ひとつは「上唇小帯」という上くちびると歯ぐきを結ぶヒダの異常です。
このヒダは生まれた時には歯ぐきまでつながっていますが、発育とともに上くちびるの方向へ縮んでいきます。
乳歯の前歯の間にこのヒダが入りこんでいても通常は処置しませんが、永久歯に生えかわってもヒダがある場合は麻酔をして切った方が良いでしょう。
前歯の間にすき間があいたままになる可能性があります。

もうひとつは前歯の間に余分な歯、「正中過剰歯」が存在する場合です。
お母さんのおなかの中にいた頃に歯の種となるものが余分にできたためにおこります。
歯医者さんでレントゲンを撮ればこの有無はわかります。
その位置や向きによっては、前歯の間があいたままになる、前歯がなかなか生えてこない、ねじれて生えてくるなどの可能性があります。
そのような場合にはこの余分な歯を抜歯する必要があります。
9歳頃になり、まん中から2番目の前歯も生えると徐々にハの字は解消されていきます。

12歳頃まで

乳歯の奥歯は大きく立派な形をしているので、抜けないと思われていることがありますが、 2歳半頃までに生えた20本の歯は基本的にすべて抜けておとなの歯にかわります。

この生えかわりの時期は9~12歳頃で、もう歯磨きをひとりでされている場合が多いです。 しかしこの時期のお口の中はとても複雑でお掃除が難しいのです。 大事なおとなの歯の上に歯垢をベットリと積もらせている子をよく見かけます。 これはむし歯や歯肉炎の原因となります。 説明すれば理解できる年齢なので歯医者さんに連れていってあげてください。 歯磨きが上手にできていないようなら歯垢を赤い色に染めだして、磨き方を指導いたします。

乳歯がほぼすべて永久歯に生えかわる頃、「6歳臼歯」(第一大臼歯)の奥に一般的に「12歳臼歯」と呼ばれる第二大臼歯が生えてきます。 この歯もやはり生えかけの時期が最も虫歯になりやすいので注意が必要です。 上下左右とも第二大臼歯が生え終わると、おとなのお口の中とほぼ同じです。 「親しらず」(第三大臼歯)は20歳前後で生える方もいますし、顎の中に親知らずが埋まったまま生えてこない方、もともと顎の中にも親知らずが存在しない方もいます。

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